自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)より就労支援センターつばさへノートパソコン5台の寄贈の申出があり、それを受けて9月20日(金)に寄贈式がありました。
これまで自動車総連の皆様は、福祉社会の実現に向けて積極的に取り組む福祉活動の一環として、組合員ひとりひとりが福祉募金活動に協力してきました。今年は「福祉カンパ」として、利用者の皆様が将来に希望を持ち毎日の生活を有意義に過ごされるため、また、社会への自立の一助となればとの思いを込めて、今年はパソコン5台の寄贈となりました。
自動車総連の皆様の温かい心を励みに、これからも共生社会の実現と地域福祉向上に向けて一歩ずつ歩みを進めて参りたいと思います。誠にありがとうございました。
社会福祉法人なごみの郷創立20周年記念事業も兼ねて令和元年8月20日(火)午前10時より「能美地域活動センターはまかぜ」の新たな活動拠点である「山口分場」の開所式が関係者80名の参加で執り行われました。
式次第に添って荒田理事長の挨拶の後、山口分場の開所に至った経緯説明があり、引き続き施設の整備工事に携わって頂いた関係者と創立から20年の間お世話になった個人と団体に感謝状を贈らせて頂きました。
来賓には能美市長をはじめ近隣の行政や福祉関係者と地域の方々にもご出席を頂き盛大な開所式を行うことが出来ました。
式後には記念シンポジウム「なごみの郷創立20年を語る」~地域の中で歩んだ私たち~と題して公立小松大学の北岡学部長の司会進行で、法人創立から20年を知る利用者3名職員2名が、これまであった自分たちの事を話すことでなごみの郷の歩みを出席者に理解頂けたような時間となり、新時代への新たなスタートが出来たように思います。
最後は「なごみの郷」らしくメンボラ友の会による楽器演奏等があり、和やかなうちに11時半の閉会となりました。多くの参加者から「なごみの郷らしい良い開所式」とのお褒めの言葉も頂きました。
今回の開所に当たっては能美市と山口町の皆様には格別のご理解とご協力を頂きました誠にありがとうございました。
能美市山口町になごみの郷の新拠点が今年の8月に誕生します。
その拠点名は「能美地域活動センターはまかぜ山口分場」です。相談支援センターはまかぜの事業所移転と「はまかぜ」の就労継続支援(B型)の事業と利用者の一部が新たな施設に移動します。
以前より、はまかぜの利用者数が増えて施設が手狭になって来ている事、スペースの多くを作業場等に取られ憩える場所が少なくなって来ている事と、相談支援事業の相談室不足などから、はまかぜの増築も検討しておりましたが、この度、能美市のご理解とご支援で山口町の旧保育園跡を利用させて頂けることになりました。
山口町の住民の方々のご理解も頂き、広々とした館内と園庭でゆっくりと安心して利用して頂けるようにと現在、改築工事を進めております。8月1日の開所を予定しておりますので是非一度お立ち寄りください。
・施設名 能美地域活動センターはまかぜ山口分場
・住 所 石川県能美市山口町ホ17-1
(町内には松井秀樹ベースボールミュージアムがあります)
・事業所 相談支援センターはまかぜ 相談支援事業
能美地域活動センターはまかぜ(サテライト) 就労継続支援(B型)