平成30年度の施設大型整備事業として築後20年経過したなごみの郷本館屋根の全面葺き替え工事を「石川県社会福祉事業振興資金」を使わせて頂き実施しました。工事は6月1日から始まり、今年の異常な暑さの中で工事関係者の方々に大変なご苦労をおかけして、当初計画より1ヶ月余り遅れましたが完成にこぎつけることが出来ました。酷暑の中、工事に携わった職人の皆様ありがとうございました。
なぜ今、屋根の改修なのか?平成12年に新築時の屋根はアスファルトルーフィン葺の屋根で北からの風当たりの大変強い当施設では7~8年前から屋根のアスファルト板が風によって吹き飛ばされたり雨漏りによる被害が生じていたのです。何度も細かな修理をしてきましたが今回「なごみの郷」の永続性を高める為、根本的な改修工事に踏み切りました。
平成30年1月・2月の物語です。
それはそれは想い出したくもない『こわ~い こわ~い』冬の物語です。
平成30年の冬は1月に1回、2月に2回のドカ雪を受けて施設も瀕死状態となりました。
送迎車も走れず(自分たちの通勤で手一杯)利用者の皆様に大変なご心配ご迷惑をお掛け
しました。人力では無理で除雪車を始めいてお願いした(それも格安で)等、この冬の出
来事は法人始まって以来のこわ~い事ばかりでした。