平成25年度日本テレビ「24時間テレビ」36
から就労支援センターつばさに福祉車両が
平成26年3月20日に贈呈されました。
これまで切望していた、人も荷物も
乗せられる大型福祉サポート車で
スタッフもメンバーさんも大喜びです。
ご寄附いただいた全国の皆様の思いを乗せて
長く大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。
今日は仕事納めの日です。
なごみの郷の全利用者とスタッフがこうやって一同に集まる機会は少なく中には懐かしい顔、新しい顔、いつもの笑顔が見られ今年は参加者68名の大納会となりました。
みんなで作ったお餅やめった汁などを頂いたりゲームをしたりの楽しい2時間を過ごしました。また来年も元気な顔で会いましょう!
今年も1年、おつかれさまでした。
配役 殿・・・ はまかぜメンバー T 家来・・・ はまかぜメンバー S1
若・・・ はまかぜメンバー S2 演出・・・ はまかぜスタッフ小川
先日、はまかぜにタイガーマスク様より
黄金の掛け布団が献上された!
(見よ!このまばゆい限りの輝きを!)
「殿!馳せ参じました。」 → 「うむ、何用じゃっ?」
「若!いかがなされました!」
「呼んだだけ・・・(笑)」
“はまかぜ”になごみの郷の苦情解決第3者委員の北岡先生(金沢大学教授)と田中良弘氏が来所され3ヵ月に一度のはまかぜ利用者との交流会を開催しました。
そこでは利用者の方と病気・症状・仕事・恋愛・結婚などなど、色々な話題について花が咲き、とても和やかで有意義な時間を過ごさせていただくことが出来ました。先生、ありがとうございました。また是非きてください。待ってま~す!
~ 参加された方の感想で~す! ~
・病気の話とかいろいろ話が聞けてよかった。お笑い
もあって楽しかった。(北森)
・初めて苦情解決第3者委員に参加して、初めは緊張
していたけれど自分の事も話ができてホッとしまし
た。北岡先生も気さくな人でいい人でした。今日は
参加できてよかったです。(舟津)
・今回、北岡先生の話を聞いて自分の病気の症状や、
原因が自分でも分かっている事に改めて気付き、
病気繋がりで共感できた事が沢山あるのが良かったです。話をする機会が少ないけど
また色々な話をきいたりしたいなと思いました。(坂井)
・色々みんなの話が聞けてよかった。お笑いもあっていろいろ為になって楽しかった。
またあればいいと思った。(中出)
能美市福祉課が中心となって、地域でともに暮らす皆
さんに障がいへの理解と関心を深めて頂くことを目的に
12月7日(土)寺井地区公民館で “地域で障がいを考
える集い” が開催されました。
この集いではまかぜ利用者の村井明弘さんが地域の方に
自身の貴重な体験をお話しました。「当日は緊張しまし
た。(本人談)」との事でしたが、周りからはとても落
ち着いて良かったとの事でした。
村井さんの発表の中で「今思えば高校時代に発病して
いたと思うけれど、その時は対人恐怖症、うつ病という
病気がある事も自分も家族も知らなかったので、もしそ
の時にうつ病の事を知っていてきちんと専門的な医療・
治療を受けお酒ではなく薬を飲む事が出来ていたらアル
コール依存症まで発病せず全く違った人生があったかも
知れないと思う。」また、「今はアルコール依存症も克
服し1滴も飲まないで過ごしています。これから12万
円ぐらい稼いで、できたら結婚もしたい・・・。」といった言葉にとても感銘を受けました。
村井さんの勇気と志と未来に大きな拍手です!!! (はまかぜ 小川)
25年8月1日より能美市・川北町から委託を受け、
能美地域活動センターはまかぜ内に
相談支援センターはまかぜが開業しました。
『地域で暮らす1人ひとりが
安心して自分らしい生活を送れるように…』
相談支援センターはまかぜでは、精神保健福祉士・社会福祉士・介護支援専門員の資格を持つ相談支援専門員が、疾病や障害を持たれた方が地域での生活をより豊かに送っていただく為にご相談を受けています。ご本人はもとよりご家族からの相談も多く、市や町を介しての相談や直接の相談の対応で飛びまわる忙しい日々を送っています。
相談の内容によってはご家族との調整や地域調整も含めたトータル的な支援を行い、安心して自立への一歩を踏み出せるようサポート。これまで培ったなごみの郷のノウハウを活かして、地域の方々や他機関と連携を築きながら、ご本人やご家族の思いに寄り添った支援をさせていただきます。
今後とも関係各位のご理解ご協力を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。
忘れもしない7月29日は、地元の梯川が危険水位を超え『氾濫の危機!』ということで全国ニュースのトップにもなった日です。この日は朝から土砂降りの雨で、
横を流れている用水もみるみる水かさが増えていき、昼過ぎには周辺の道路も次々と冠水となり、夕方には、いよいよ小松市から避難勧告が発令され、地区の指定されている小学校へ避難することになりました。
こういった事態は入居者の方はもちろんのこと、職員にとっても初めての経験で日頃の準備態勢がいかに重要かを痛感しました。
後日、この教訓を元に入居者のみなさんと小松市防災センターへ行き、煙体験、消火訓練、ケガの応急方法等を学んできました。煙体験では煙が充満した部屋で手探りで避難口を目指して脱出するという体験をして、炎だけでなく、煙の恐ろしさも身をもって知りました。
また、別の日には町内で行われた防災訓練で初めてのバケツリレーも体験、重たいバケツには意外と四苦八苦するなど短期間に様々な体験をすることとなりましたが、今後はこれらの体験を防災対策に役立てていきたいと思います。
当初の予定より2か月遅れて6月3日、小松市長をお迎えして松陽地区体育館駐車場に開設された『古紙リサイクルステーション3号店』のオープニングセレモニーが行われました。なごみの郷が小松市から委託を受けて運営管理するこの業務は、就労支援の一環として利用者が指導員と共に古紙の整理・回収を毎日行い「限りある資源を大切に」の気持ちで、地域の方々と共にゴミの減量化とリサイクル推進に取り組みます。リサイクルステーションは月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで利用できます。どなたでも持ち込み可能で無料ですのでルールを守って沢山のご利用をお待ちしております。
青空の広がる中、第14回のなごみ祭を例年通りくろゆり会(家族会)・メンボラ友の会の協力で開催しました。子供から大人まで多くの方々が来場し大変にぎわいました。今年も、一昨年、昨年に引き続きサブテーマに「東日本大震災復興支援 わたしたちは忘れない!」を掲げ募金活動を行いました。会場は来客者の楽しげな声の他にも、こまつ看護学校の学生ボランティアの若くて元気な声に包まれました。なごみ利用者の渾身の作品を展示した美術展やフリーマーケット、お子様コーナー、お抹茶コーナーも充実し、いるだけで楽しい気持ちになる雰囲気でした。又、苗代小学校合唱団のステージでは、子供たちの元気で綺麗な歌声が会場に響き多くの人が心惹かれ、森田観光さんのライブショーでは歌を一緒にかけあう場面もあり会場が一つになって盛り上がりました。今回も地元企業や他施設34社にご協賛を頂く等、多くの方々の支えによって大成功のうちに終わりました。ご協力ありがとうございました。尚、今回の収益金の中から東日本の被災地の「NPO法人コーヒータイム」へ義援金として10万円をお送りしました。